しずく日記

〜ハンドメイド好きな自称ミニマリスト(*^^*)〜

理解者の存在

どんな状況にあっても

自分自身を理解してくれて

そばで見守ってくれる人がいるということは

本当に心強い。

誰も頼る人がいない場合は特にそう。

真っ暗な道を1人で進んでいるよりも

たとえ手探りでも誰かそばにいてくれるだけで

がんばれるもの。

黙ってちょっと灯りを照らしてくれるだけでも

不安を乗り越える力になるもの。

 

3年前…

子どもが解離性同一性障害を発症した当時は

子どもと私を理解してくれる人は居なくて

実の親兄妹でさえ敬遠されていると感じた。

解離性同一性障害

それは子どもと私にとって

治療方法も回復するかどうかも

何もわからない障害。

とにかく私に出来ることは

精神的に不安定な子どもを安心させるために

どんなに不安でも笑っていることだと思って

泣いたり怒りたい気持ちを飲み込んで過ごした。

短い期間での移住を決行させると決めた時

全てを計画的に一人で動いていた自分は

別人だったんじゃないかな…と思うくらい。

そんな私たち親子がようやく落ち着き

今では安定した穏やかな毎日を過ごせてる。

あれだけこの世から消えようとした子どもが

今では進学を考えて将来に希望の光を見つけた。

 

「よくがんばってきたね」

 

いつも見守ってくれているパートナーの言葉に

胸が熱くなった。

理解者がそばにいるって本当に幸せなことで

彼と出逢えてたことは人間不信だった私と

子どもの心も安定させてくれた。

この人は信じて頼ってもいいんだ…

この精神的な支えはかけがえのないものと思う。

 

今年も3分の2が終わろうとしている。

刻々と状況は変わっていき

いつ何が起こるかわからない。

それでも心は少しでも穏やかに過ごせる…

そんな今と良き理解者

遠くから見守ってくれている方々に

感謝の気持ちを伝えたい。

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