しずく日記

〜ハンドメイド好きな自称ミニマリスト(*^^*)〜

不得意の壁

人には得意、不得意があって

不得意ないものからはどうしても目を背けがち。

でも、背けていたらいつまでも不得意なまま。

社会経験を積んでいく中で

どうしても壁となって

いつまでも立ちはだかる場合もあれば

いつの間にかクリアしている場合もある。

 

私にとっての不得意の壁…

それは「電話」だった。

子どもの頃…

自信の無さから小さい声だった私は

話すのが苦手。

親に電話での聞き間違いを指摘されてからは

電話は苦手で嫌いだった。

でも、社会人になれば

「まず電話を受ける」

これが一番最初に覚える仕事だった。

商社はまさに電話の嵐…

そこでしっかり鍛えられた。

それでも得意にはなれなくて…

何かを問い合わせるのは億劫だった。

 

ところが、誰でも時間に追われると

苦手だなんて言っていられない。

しかも助けてくれる人がいれば

いつまでも甘えていられるけど

世の中そんなに甘くはない。

ひとりでどうしても必要だと思ったら

「えいっ!!」と

壁は乗り越えられるようになる。

 

私の場合は電話だったけど

みんな何か不得意の壁はあると思う。

その壁を乗り越えるか壊すか

それとも避けて通るか…

それはそれぞれの考え方だけど

どうせなら乗り越えるか壊した方がいい。

その方が視界が広がるから。

 

私にとっての不得意の壁はまだあるけれど

随分と低くなった…

つまり、壊し続けているのかもしれない。

先日は上司に

「コールセンターで仕事していた?」と。

それくらい丁寧で感じのいい受け答えだと

褒めてもらえた。

人はいくつになっても褒められると嬉しいし

さらにがんばれるもの。

 

不得意の壁がなくなると心もスッキリ。

どんな壁もきっと越えられる!

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