お正月気分が薄れてきたところで迎える
「鏡開き」
大きな二重に重ねたお餅…太陽と月を表していて
「福が重なる」とか「円満に年を重ねる」という意味
橙…家が代々栄えるという意味
裏白…古い葉が落ちずに新しい葉が出てくることから
生命力と長寿を表す
ゆずり葉…世代がゆずられていくようにという意味
本来は ↑ のように意味があるものを重ねて飾る。
けれど最近って…裏白も橙も売っているのも
見かけない気がする💧
つまり、みんな箱に入ったプラスチック製の鏡餅を
飾っている…ということなのかな。
ということは、鏡開きといっても…
いまいちピンと来ないかもしれない。
ちなみに我が家の鏡餅はというと
現在は、以前祖母が使っていた陶器の鏡餅を
使わせてもらっている。
二段に分かれているので、私はその中に袋入りの
お餅をいれて用意できる飾りを重ねて飾っている。
先ほども触れたけれど…
今回は裏白がないまま、そして橙も通常のみかんで
代用という…正式な飾り方はできなかったけれど
それでも気持ちのものだと思っている😌
一年に一度(喪中を覗いて)こうして飾ることが
大切かな〜と自分のなりの思いをかさねた鏡餅。
開けばたくさんの小餅がでてくるのもちょっと
楽しんでいる🎶
お正月飾りの「羽子板」に関しても
「お顔のついたものは年に一度は出してあげる」
そう教わってきた。
昔からの教えって…
いつまで引き継がれていくのかな。
娘は引き継ぐかな…?
大抵、意味があっての教えだけど
自分が納得したり共感できたら引き継げばいいと
思うし、私が出せる間は出来る範囲で飾りたい。
今年一年が穏やかに過ごせるように…
我が家の鏡餅さん、また年末にお会いしましょう😊