しずく日記

〜ハンドメイド好きな自称ミニマリスト(*^^*)〜

見守るということ

今日、ようやく娘との会話(LINE上の)が

できた。

本来なら許しがたい娘の彼氏について

「許さない」とか「別れなさい」とか…

そう言うのはある意味簡単なことだと思う。

それは、自分の価値観を押し付けているのと

同じこと。

娘には娘の価値観があり、娘の信じるものがあり

娘の幸せがある。

 

自分が19の頃を思い出すと…

母親の気に入る人でなければ付き合うことが

できなかった。

許してくれないと思って話さなければ

「隠れてコソコソと!」と怒られ…

勇気を振り絞って話せば

「そんな人とは別れなさい」と怒られ…

どっちにしても怒られ認めてもらえないなら

話すものかと嘘に嘘を重ねた時もあった。

嘘をつくことが

どれだけ辛くてしんどかったことか…。

母親の幸せのカタチは母親の価値観であって

私の思う幸せは別のカタチだということを

理解してもらえず、本当に苦しかった。

 

あんな思いを娘にはさせたくない…

その一心でオープンにどんなことでも話せる

親であろうしてきた。

でも…いざ自分の納得できない彼氏だとわかると

反対オーラのある言葉を口にしてしまい

親子冷戦になってしまった。

 

親子であっても別々の人間

子どもには子どもの幸せがある。

許せなかった彼が変わろうと努力しているという

話も聞いた。

過去は変えられないけれど

自分の見え方や物事の捉え方は変えられる。

やってしまったこと、それはそれであって

今現在、そしてこれからに対しては

いくらでも変えることはできる。

 

過ぎたことに囚われては前に進めない…

それは自分自身の問題も同じことであり

娘とその彼氏に対してもそう。

 

自分の思う道を進んでみて

違うと思ったら引き返したらいい。

いつでも帰る場所はあるんだから…

 

見守るって…言葉にするのは簡単なことだけど

心配は尽きないから…

内心は簡単なことじゃないかも💦


f:id:ShizukuAmano:20230913005112j:image