〜話を聞くということ〜
人と人とのコミュニケーションの１つで
わたしが書くことと同じように大切にしたいと
思っていること。
今の世の中には、メール（LINE）でのやり取りが
半数以上を占めている。
文字でのやり取りは言葉の選び方次第で
どのようにも受け取られてしまうから難しい。
しかし、難しいからこそ大切に
言葉を扱うようになると私は思う。
それと同じように「話を聞く」ということも
相手がどこまで話すことができるかは
聞き手の態度や様子で変わってくる。
また信頼できるかどうかも重要になる。
親子関係においても
「話せる親」と「話しづらい親」とがいる。
後者に育てられた私は
前者になろうと思ってきた結果
子どもからも姪っ子からも
「相談できる人（話せる人）」
と思ってもらえて話をしてきてくれる。
話す側は誰にも話せずに悩んでいることが多い。
その内容を話すためには信頼関係がなければ
話すことができない。
人を信じることができなくなっていた私は
まず自分が信じてもらえる人になろうと思った。
相談できずに悩み苦しむ辛さがわかるから
そんな辛い思いをする人を1人でも減らしたい…
そう「話せる人」でいたい。
求められるアドバイスができているかというと
残念ながら自信はない。
しかし、とことん話を聞くことはする。
人は誰かに話すことで頭の中が整理できるから
アドバイスをしなくても自己処理できてしまった
なんて事も多い。
何もできない平凡な私だけど
人の話を聞くことも書くことと同じだけ
これからも大切にしていきたい。
