誰かのために何かをする…
それは誰もが自然と行っていることだと思う。
家族のため
友だちのため
仲間のため
お客様のため
困っている人のため…
では
「誰のために生きていますか?」
そう聞かれたらどう答えるだろう。
よく書かれている模範的答えは
「自分のために生きる」だけれど
私自身、自分のために生きてるという感覚が
よくわからなかったりもする。
大切な人と一緒にいたい…
↑これは一見
「大切な人のために生きている」ように見える。
しかし、相手を想う気持ちは自分の気持ちだから
結果的には「自分のため」になるのではないかと
勝手ない解釈をしてみた。
そう考えることで
自分の答えが見出せたように思う。
わが子はいつも
「自分は母さんのために生きている」と言う。
言葉として聞くと複雑な気持ちになるが
掘り下げて考えてみると
私を想う彼女の気持ちが主になるから
この答えでもいいのかもしれない。
やっとそんな風に考えられるようになった。
誰のために生きてもいい。
命は永遠ではなく
もしかすると一瞬で消えてしまうこともあるから
生きることを大切にしてほしい。
〜誰かのために生きる〜
誰かを想う気持ちがあれば
それで充分なのかもしれない。