趣味でも、家事でも、仕事でも…
どんなことでも
「もっと上手くできるようになりたい」
誰でもそう考えると思う。
私もその一人。
最近では「こんな生き方がしたいな〜」など
色々なことを想像して
その想像(理想)に自分を近づけたいと
考えたりもする。
以前から、お手本となる人を見つけては
その人を真似る…
正確には「自然と真似ている」ことが多かった。
きっと無意識に自分の目指す姿を想像し
自分を近づけようとしてきたからだろう。
〜どうせ同じことをするなら格好良く〜
誰でも最初は初心者で
上手く出来なくて当たり前なのに
不思議とカッコイイ自分を想像し、理想とする。
元々要領の良くない私にとっては
この理想と現実のギャップが
大きな壁になることが多かった。
だからお手本を真似ることで
理想とする自分を作り上げようと
頑張ってきたんだと思う。
「人の真似をしないで自分で考えなさい❗️」
子どもの頃に言われたことを思い出した。
自主性を育てたいという
大人の思いから出た言葉だろう。
しかし、お手本を見つけて自分を近づける努力も
決して悪いことではない。
むしろ、
そこから自分なりの工夫も生まれることある。
お手本は具体的に想像する方が
真似てみようと思う気持ちもより高まる。
ところが今は
私にとってのお手本となる存在が
みつかっていない。
それは歳を重ねることで
想像(理想)と現実のギャップが
大きくなっているからだろうか…。
・まだまだ気持ちは若い時と変わらず
何でも出来る自分でありたいという思い
・実際の、今の自分を受け入れて
もっと肩の力を抜いたゆる〜い生き方を
目標にしてみたいという思い
この思いはきっと
〜やる時はやる!休める時は休める!〜
そういうことなんだろうとわかっている。
ただ、実際に「この人の生き方を真似てみたい」
と思い当たる人がいないのだ。
いよいよお手本に頼らず
自分で自分の答えを導き出す年代になってきた…
ということなのかな。