しずく日記

〜ハンドメイド好きな自称ミニマリスト(*^^*)〜

えんま様の格言

著者は和尚さま

先日ネットニュースの中にある僧侶の説法が載っていました。その話についつい引き寄せられた私はその僧侶の著書を探していくと…なんと、以前購入した本が含まれていたのです。要するに無意識のうちに同じ著者の書物を選んでいたのです❗️どのような形であれ、惹かれるものは同じということなのでしょう😌

「説法」というと難しいイメージがありますが、この和尚さま(名取和尚さま)の話はとても分かりやすく納得できることばかりです。しかも先に購入していた本はとってもユニークな本だったのです。

えんま様の格言

仏様と正反対の立場であるえんま様。イメージとしては「怖い」「地獄の大王」と良いイメージは少ない(ほぼ無い)に等しいですが、和尚さまの本のタイトルは「えんま様の格言」。えんま様が主人公…というか、えんま様が指南してくださるという本なのです。厳しい言葉の中に愛情を感じる教えが数多く含まれていました。

一般的には、神様や仏様が穏やかな言い回しで人の心を落ち着かせてくれるものですが、えんま様の場合はビシッと心に響く言葉を投げかけてくれるので、今までの本とはちょっと違う感じがします。それでも、厳しいけれど見守ってくれているような…エールを贈ってもらっている感じがします😌

心の天気は自分で晴らす

私が読みながら思わず頷いた説法の一つに「物事に対してなかなか決心ができない時、思わず周りの人の意見を聞いて答えを出す…それは大切な決断を人に委ねたことになる」という事が書かれていました。

悩みのある心を「どんよりとした曇り空」と表現するなら、答えが見えた空は「雲が消えて青空が広がってくる」ということになり、人のアドバイスに寄りかかるのではなく、自分で答えを出す…それこそが「心の天気は自分で晴らす」という事なのだと書かれてたのです。

最近、自分のこころがどんよりとしていただけに、この言葉は響きました😌

心がラクになる言葉たち

時々、本は迷っている心に灯りをともしてくれることがありますが、この「えんま様の格言」はビシッと心に響く言葉を投げかけてくれます。

一冊を一気に読まなくても、その時の自分に響く言葉のページを読むだけで、心が楽になる言葉はが詰まっていて何かヒントを得ることができそうな…そんな一冊です。

地獄へ引き摺り込まれそうな心を救ってくれるえんま様からのユーモア溢れる説法…オススメです😊

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