自分自身のケア
自分自身のケアを意識するようになったのはいつ頃からでしょうか。
若い時は調子が悪くならないと病院に行くことなんてしませんでした。
特に「歯医者」は痛いイメージが強いため、できる限り先延ばしにしてきたように思います。
しかし私の場合、40歳を過ぎてから…特にアラフィフ領域に入ってからは身体の大人化(老化)を進めないためにも、早めに診察を受けるようになしました。そして今回も歯茎の出血が気になり、歯科検診と口内の掃除をしてもらうために歯医者へ行ってきました。
発覚!虫歯と歯周病予備軍
歯茎から出血することから「歯周病予備軍」と言われることは、ちょっと覚悟していました…が、虫歯は想定外💦ショックでした…
しかし、歯科衛生士さんの話によると歯周病の方が厄介だという説明を受けて、改めて定期的に自身のケアの大切さを感じました。
虫歯の原因と経過は
虫歯菌+糖(虫歯菌のエサ)→ 虫歯
となるため、治療してしまえば完了です。とってもシンプル。
それに対して歯周病は…
一般的には、歯周病菌による歯茎の炎症と言われていますが、歯科衛生士さんによると
炎症を起こす原因は歯周病菌だけではないそうで
・強く噛む
・肩こりや疲労、ストレス、睡眠不足
・ホルモンバランスの影響
・更年期
と、様々でごく一般的な不調、生活習慣の乱れが歯茎の腫れや炎症を引き起こす原因になるそうです。
そう考えると、アラフィフ期は歯科検診を受信するべき時期だということです。
私の場合もまさにこの数年の間に歯茎を腫れさせることばかりで…ショックよりも納得の説明でした。ちなみに、歯周病は治らないと言われています。
「治らない」つまり、酷くならないように毎日丁寧に歯磨き定期的に検診を受けて、歯周病の進行を引き延ばすように努力するしかないといわれて帰ってきました。
今回の治療は、口内の清掃2日と虫歯治療1日ということになるそうです…。
生活習慣が大切
どんな病気も同じことが言えると思いますが、結局は生活習慣が大切だということです。睡眠不足などは生活習慣を改善させるように意識していく必要があるでしょう。
歯周病菌だけが悪いわけではなく、自分が引き起こしているということなのですから。
しかし、女性の場合はどんなに気をつけていてもホルモンバランスの変化だけは自分の力でどうすることもできません。
では、どうしたら良いのか…定期的にプロである歯医者さんでチェックしてもらうことでしょう。
女性の場合は成長とともに様々な変化が起こります。初潮~妊娠~出産~産後(育児)~更年期…自分の意思とは関係なく変化していく身体と向き合わなければいけません。だから、自分一人でケアできない所はプロにお願いする必要があるのです。
今回、今まで歯周病なんて他人事だった私は反省すると同時に、自身のケアの大切さを改めて学ばせてもらう良い機会だったと思いました。そして、来週も行ってきます💦