しずく日記

〜ハンドメイド好きな自称ミニマリスト(*^^*)〜

阪神淡路大震災から学んだこと

地震は突然やってきて、当たり前の生活を一瞬で

壊してしまう。

新年早々に石川県能登半島地震が起き、その惨状を

見て重なったのが「阪神淡路大震災だった。

地震直後にあちらこちらで起きた火災。当然だけど

テレビもつかないから何が起こったのかさえ理解

できず、隣町に住んでいた兄夫婦が逃げて来た時に

ようやく周りの状況を知った。

電気もガスも水道もない生活、しかも冬…

当時21歳の私には想像もしない状況だった。

 

あれからいくつかの震災が起こり東日本大震災では

津波の恐ろしさを知り、日本人は地震の怖さと

震災時とその後の復旧、そして今後の対策を学んで

きた。それでも、自然の力には敵わない。

命を落とされた方々も多い中、生きていることは

奇跡なのかもしれない。

不平不満を言いたい気持ちもあるだろうけれど

前を向いて生きていれば何とかなる。

何もない生活から工夫すること、自分の力で

できないことは素直に誰かに助けてもらうこと

私の場合は大震災の1か月ほど前に父を亡くして

心に穴が開いていたけれど一日一日が必死だった。

そして周りの人の優しさに救われ、多くのことを

学ばせてもらったと思う。

 

昨今、様々な出来事を後世へ伝える語り部が減って

きたと言われているけれど、私は自分のブログで

毎年触れていきたいと思う。

 

 

そして関西よりも寒い

石川県で避難生活をされている方々…

本当に辛いと思います。

余震も続いて怖いと思います。

でも、近くに行けなくても、離れている所から

一日も早く普通に生活できることを切に願い

能登を思っている人はいます。

心から応援しています…負けないでください…。

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