しずく日記

〜ハンドメイド好きな自称ミニマリスト(*^^*)〜

想像とトラウマ

ニュースのたびに映し出される被災地の様子…

石川県能登半島地震

一体いつまで震度5以上の地震が続くのか。

 

原因の一つとして指摘されている

「地下に流体が流れ込んだ」

???素人にはよくわからないけれど

要は地殻変動ってことなのかな。

とにかく、テレビで流れる映像を目にすると

阪神淡路大震災と重なって胸が苦しくなる。

建物の倒壊している様子…

地震発生時に起きた火事の様子…

1月という寒い時期にライフラインが止まる状況…

29年前の震災が脳裏に蘇り、遠く離れていても

不安が心をざわつかせる。

 

津波こそ起きなかったけれど

時期的に被災者の心身の負担が大きいことは

十分想像できる。

当時、地震発生から2週間電気のない生活で

当然のことながら水道もガスもストップしていた。

日の出と共に地震の後片付けをし、

日が沈みだすと家族で一つの部屋に集まり

身体を休める。

食料も布団や毛布、いつでも逃げられるように

リュックなども揃えた部屋だった。

(一ヶ月前に他界した父の骨壷などもリュックに

 入れていた)

避難所に行かずに済んだことは

本当に恵まれていたと思う。

1月の寒さは関西だったからまだマシだったけれど

今回の被災地である北陸、日本海側の寒さは

相当厳しいはず…

とにかく少しでも早く支援が届いて欲しい。

 

でも、こういう時に必ずといっていいほど起きる

窃盗や詐欺犯罪は本当に腹立たしい思いしかない。

被災地での犯罪はもちろん、

支援の善意を悪用しようという詐欺は

支援したい人たちの募金活動などに影響を及ぼす。

(ちなみに私は確実に届くと思われる神社で

 募金させてもらった)

 

地震なんて自然現象は

どうコントロールすることもできないけれど

とにかく今は、地震が収まって被災地への支援が

確実に届くことを願いたい。

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