足元にひっそり咲く花
〜すずらん〜
小さく鈴のような可愛い形の花からは
爽やかで優しいいい香りがする。
洗剤にも「すずらんの香り」があるくらい
いい香り。
そんなすずらんの群生地に行ってきた。
15haにも拡がるすずらん群生地は
すずらんに毒性があり
付近に多く生息している馬が食べなかったことで
株が増えて群生地となったとか。
「幸福」
「幸せが再び訪れる」
ちなみにピンクのすずらんもあるそうで
花言葉「かわいらしい」「愛らしい」
フランスでは5月1日にすずらんを贈ると
幸せが訪れると言われていて街角では
習慣があるとか。
香りが上品でみずみずしさを持つことから
フランス語では「麝香(じゃこう、ミュスク)」に
ちなんで、「ミュゲ」と呼ばれているという。
香水で「ムスクの香り」などがあるけれど
きっとすずらんも含まれているのかもしれない。
ちなみに風水では白い花には浄化作用が宿るとされ
白いすずらんにも浄化作用があると言われて
感情をリセットさせる効果もあるという。
シンプルでこじんまりとしたすずらんに
こんな効能があったと知らず改めて勉強になった😌
子どもの頃に読んだ小説に(題名は忘れた💧)
すずらんの花束が出てきて以来
自分の誕生月の花でもあるこの花が気に入り
自分で育てたいと探したこともあったくらいだった
そんな思い入れのある花に囲まれて
40代最後の一日を過ごすことができた。
すずらんと同行してくれたパートナーと
心地よい天気…すべてに 〜ありがとう✨〜