何かに夢中で知らない間に切り傷ができていた…
時々そんな事がある。
いつの間に?何で?
ちょっとした外傷の場合がほとんどで
それはすぐ治る。
しかし、同じように「心」にも傷はつくもの。
無我夢中で過ごしていると
自分の心が疲弊していたり傷ついていることに
気づかないことがある。
そして気付いたとしても
外傷とは違ってすぐには治らないものが多い。
以前、医師に言われたことを思い出した。
「子どもを守る事に必死で頑張っている間に
あなたも同じように傷ついてきているはず。
ちゃんと癒してあげて下さい。」
そう言ってくれた医師のカウンセリングを
途中で強制終了させてしまった私💧
最後まで通っていないということは
完治していないということだ。
昨日、ようやくその事に気づいて思い出したのは
白鳥の群れを見つけて涙が出てきたから。
どうして白鳥をみてなのか…どうして…
そこは不明だけど、間違いなく言えることは
いつのまにか心が傷だらけになってて
まだ治っていなかったんだ…ということ。
ここ一年程は穏やかな毎日を過ごせているから
痛みを忘れていたのかもしれない。
でも、こうして自然に触れて涙が出るのなら
子どもが離れたら…
もう少し自分の心も労わってあげようと思った。