ここ数日気温が下がってきて
もうすぐそこに冬が来ている…
そう感じていたら
偶然、白鳥が飛んでいる姿を目撃した。
最初はカラスかと思ったけれど
なんだか大きいし、首が長い。
そして綺麗にV字になって飛んでいる姿は…
まさしく白鳥。
その一日後には畑で寛いでいる姿にも遭遇した。
初めて空を飛ぶ白鳥を見た時…
自分が北海道にいることを
改めて感じた覚えがある。
関西にいた時に見た白鳥は
動物園や公園の池で大人しくじっとしていた。
羽を大きく広げて大空を飛ぶ白鳥の姿は
映像の世界のものだと思っていたから。
そして翌年には畑で泥だらけで寛ぐ姿と
伸び伸び羽を広げて空を飛んでいる姿に
美しくもあり逞しくもある白鳥が
本当に素敵だと思った。
これはこのブログにも書いた気がする。
彼らはどんな事を考えているんだろ？
少なくとも自分たちの感じたままに行動していて
カレンダーに頼ることもなく
ある時期になれば飛んでくるわけで…
考えるというより自然の感覚を元に動いている。
自然の感覚…直感…
これは白鳥だけでなく
すべての生き物が持っている感覚で
人間だって持っているはず。
ただ、その感覚がどんどん退化している…
そんな気がする。私も含めて。
ここに来る白鳥たちのように
美しく逞しい強さって…やっぱりいいな✨
