しずく日記

〜ハンドメイド好きな自称ミニマリスト(*^^*)〜

十人十色

10人居れば

10通りの考え方があり

10通りの想いがあり

10通りの幸せがある。

 

以前の私は

自分と同じような考え方だけを推奨していた。

他の考え方を理解して受け入れるだけの

心のゆとりがなかったんだと思う。

「〜あるべき」

「〜するべき」

そういう考え方の中で育ったからだろうな。

それが子どもの産み育てていくなかで

少しずつ個々を理解するようになった。

さらに精神疾患と向き合うようになり

本当の意味で「個々」を受け入れ理解することが

できるようになってきたつもりだった。

自分は自分、相手は相手。

そう思うことができると

不思議といろんな事に苛立つことはなくなる。

 

それでも相手の言い分が受け入れ難く

譲れない自論にふれた時、

なんとも言い難い苦痛に襲われる。

 

そんな時に

「無理しなくて大丈夫」

そう言葉をかけられて諦めがついた。

納得はできないけれど…

仕方のないこともあるんだと。

 

今、子どもに大切なことを伝えようとしても

伝わらないのかもしれない。

それを無理に押しつけても意味がないんだ。

子どもが本当に理解できるようになった時に

「こういう事を伝えたかったんだ」と

思い出してくれたら…

きっと それでいいんだ。

f:id:ShizukuAmano:20230217072700j:image