生きていると「後悔」はつきもの。
でも、できるだけ後悔なんてしたくないし
同じ失敗による後悔は尚更したくない。
そして
自分がした後悔を他の人には味あわせたくない。
私にとっての後悔は
自分に素直にならずに我慢してきたこと。
相手に合わせることばかりしてきて疲れて…
結果、自分だけでなく子どもまで巻き込んだこと。
私のような思いは誰にもしてほしくないから
人から相談を受ける時に必ず言う言葉は…
「自分の心の声をちゃんと聞いて。
時には立ち止まる勇気を持って。
心の声を素直にしっかり受け止めて。」
以前から、姪っ子の色んな相談をよく受けてきた。
その内容は進学、就職、恋愛そして今回は
「結婚」についてだった。
バツイチなだけにとても冷静に話を聞けてしまう😅
どうもお相手の家族との考え方や距離感に
受け入れ難いものを感じているとか。
両家共に結婚自体は賛成だから
そのまま流されてしまいそうな感じも受けた。
そこで私が伝えたのは…
「黄色信号を突っ走ると事故を起こすよ」
要するに迷いがある時は立ち止まって、
自分の気持ちを確認するべきなんだということ。
周りに流されて自分の不安な気持ちに蓋をしても
何も解決には至らないから
ちゃんと自分自身の気持ちと向き合ってほしい。
幸い、お相手とは同棲しているから
ふたりで話す時間もちゃんと取れるし
これはふたりで打開策を考えて乗り越えてほしい…
おばちゃんはそう思った😌
今はどんどん女性の社会進出が進んでいるから
結婚しない人も増えている。
結婚してからに関しても「専業主婦」の割合は
ぐんと減っている。
私が20代の頃はまだ親から
結婚が幸せな人生のゴールみたいに言われてた。
でもそれは全然違うし、間違いだと私は思う。
結婚は新しいスタート地点であって
それまでひとりで歩いていたけれど
そこからはパートナーと一緒に歩くってこと。
道を選ぶのも話し合って
意見が違えば立ち止まり確認し合って
また一緒に歩いていく。
凸凹道や上り坂…辛い道になっていても
一緒に歩いてくれる人と支え合えたら
辛さは幸せに変わるんじゃないかな〜
そういうものだと私は思う。
自分の意見を言えずに相手に合わせてばかりだと
辛い事も言えずに引きずられるように進み
私はただ疲弊しただけだったから
もう誰にも結婚で疲弊してほしくない。
そのままの自分自身を受けとめてくれて
どんな時でも支え合い、互いに感謝し合える人。
お互いに偽りのない心で寄り添い歩いていける…
そんな結婚がいい。
「辛」に一本足すと「幸」になるように
ひとりでは辛かったとしても
ふたりで幸せになれる…
そんな関係を保っていたい。
娘同然の大切な姪っ子が…
そしてこれから結婚しようとする人たちが
幸せに歩いていけますように✨
