しずく日記

〜ハンドメイド好きな自称ミニマリスト(*^^*)〜

僅かな誤差を拡げない

昨日は「偏見」という言葉に対して

色々な思いを書いた。

この「偏った見方(考え方)」は

様々なところで判断の邪魔をすることがある。

本来、自分が進みたい道と思う道なのに

自分に植え付けられた偏見が邪魔をして…

過去に何度もそういう判断ミスをしてきた。

この偏った見方に対して

自分が納得するものであれば判断を誤らず

後悔することもなかっただろう。

しかし、植え付けられた偏見で

自分の本心としては納得のできていない場合は

周りの空気に飲み込まれ誤った判断をしてきた。

だから後悔しているのだと思う。

 

つまり、周りの意見は大切な時もあるけれど

自分の直感や本心を曇らせてしまうことがある。

せっかく良く見える眼鏡をかけていても

曇っていては良く見えない…ということだろう。

 

分度器の角度で例えるなら展開

最初は僅かな誤差であっても

そのまま突き進むと誤差は拡がっていく感じ。

 

自分の過去を振り返ってみると

僅かな誤差という違和感を感じながら

目を瞑って突き進み続けた結果が

子どもの病気や離婚というカタチになった…

これは間違いないと思う。

では、今はどうかというと

これまで曇らせてしまった眼鏡をよく拭いて

本質を見るように心がけるようになった。

そして周りに流されず、少しずつではあるけれど

自分の直感を大切にできるようになってきた様に

思う。

 

こうして自分を立て直す事ができたきっかけは

やはり「子どもと離婚」だった。

このままではいけない…

なんとかしなければ…

そう思うことができたから今がある。

 

人生の約半分は

曇ったメガネをかけていたけれど

残りの約半分はしっかり自分の目で

物事を見ていきたい😌

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