めったにドラマを見なくなった私だけど
今ハマっているのが「オールドルーキー」。
元Jリーガーがチーム解散によって引退になり
その後、スポーツマネージメント会社で
アスリートを支えていく…という話。
話の内容はドラマだから…と言いたくなるけど
考え方としては嫌いじゃない。
というのも、
アスリートがぶち当たりそうな壁を
気持ちに寄り添いながら解決していくところは
前向きな気持ちになれてスッキリするから。
そしてこのドラマの中で出てくるキーワードが
「セカンドキャリア」という言葉。
実は最近よく耳にするようになった言葉で
「セカンドキャリアアドバイザー」の資格を
パートナーが持っているから。
私が転職する時にも
カウンセリングをしてもらったけれど
思っていた以上に難しいと思った。
一つのことだけしかやってきていない人は
他に何ができるのかを模索していかなければ
セカンドキャリアに繋がらないし
反対に、色々な経験があったとしても
今後何をしたいのか…が明確に見えない場合には
どのように目標を見つけたらいいのかを
寄り添ってもらいながら考えないといけない。
アドバイスする側だけでなく
アドバイスされる側も今までの自分を振り返り
自分を見つめ直す必要がある。
自分を見つめ直すことはとても大切だと思うけど
時にはものすごくストレスになるのも事実。
その時をいかにして乗り越えるかが
ポイントなんだろうなと思う。
ドラマでは、一流アスリートたちが抱える問題に
寄り添うカタチで構成されているけれど
ある意味、一般人の方が複雑な問題が多いように
私は感じる。
昔は転職するのはマイナスイメージだったけれど
今は転職する人は山ほどいる。
それだけみんなが「自分らしく生きたい」と
思うようになったということだと思う。
その想いと現実をいかに結びつけるか…
本人の納得いくスタイルにするためには
決まったカタチにはめ込むのではなく
その人にあったスタイルを作っていく方がいい。
口では簡単に言えるけれど難しいと思う。
でも、どうだろう…
ひとりぼっちで真っ白な状態で
何をどう描けばいいのかわからない時に
いろんな線の描き方を教えてもらえたら…
その人その人の心の筆が
自由に線を描き出すキッカケになるかも。
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ドラマ自体の視聴率は低迷しているようだけど
私個人としては最後まで見守りたい。
そして
全てのセカンドキャリアを模索している人も
それをサポートするアドバイザーの人も
みんなを応援していきたい。
