〜いつだって味方でいるよ〜
事あるごとに子どもに伝えている言葉。
それは子どもにとって
安心できる存在だよという思いを伝えるため。
そんな自分を例えるなら?
正義の味方…なんかちょっと違うかな…
昔の写真を見て、ふとそんなことを考えてみた。
正義の味方と言えば…
いろんなキャラクターが思い浮かぶ。
(古いキャラしかわからないけど💦)
その中でも
いちばんちびっ子から大人まで知っているのは
アンパンマンじゃないかな。
強くて、優しくて、みんなに寄り添って…
悪いことは許さない。
でも、顔が濡れるとパワーが出ないような
弱みもあったり…
みんなの助けを大切に受けとめられる…
正義の味方って比較的弱みを見せない。
弱みを見せない方が強く見えるからかな。
それは一般の人でも同じことが言えると思う。
私の母がそうだった。
でもそんなところが子どもながらに苦手だった。
だから私はそうなりたくなくて…
親らしい親をやめた。
「○○ちゃんのママ」として
一生懸命がんばっていた時もあったけど
子どもと2人で過ごすことが増えてからは
それをやめた。
その代わり…
「お姉ちゃんみたいなママ」になった。
友だちの話や恋愛の話、勉強の話もあれば
音楽の話をすることもある。
どんな話も格好つけないで本当のことを話す。
カッコ悪い自分も弱ってる自分も見せてる。
まさに「アンパンマン」みたい。
決して自分を正義の味方とは思わないけれど
これこらも
アンパンマンみたいな存在でいたいと思う。
普通にそばにいて…
困った時に力を発揮して…
弱い自分も見せることもあって…
周りへのありがとうを忘れない…
子どもはもうすぐ成人するけれど
いつまでも子どもにとっての
アンパンマンでいたいな。