しずく日記

〜ハンドメイド好きな自称ミニマリスト(*^^*)〜

親らしくない親

親って何でもできるけど

どこか怖くて話しにくくて

私にとっては一線引いた存在だった。

親には敵わない…とか

親には威厳がある…とか

そんなイメージ。

 

そんなイメージを壊した親子関係を目指して

私は今まで子育てをしてきた。

某有名私立中学校では

「あなたの子育ては親失活です」

とレッテルを貼られたこともあった。

それでも子どもとの関係は

自分の思った通りにやってきた…

それが正解かどうかはわからないけれど

少なくとも私にとっては

〜これで良かった〜と思えるものになっている。

 

自分の価値観を押し付けるとか

そういうのは違うと思っているけれど

綺麗だと思うものは見せたいし

楽しいと思うことは体験させたい。

 

都会では見ることのできない星空を見せたい…

自然いっぱいの景色を楽しんでほしい…

そう思って子どもをよくドライブに連れ出す。

近くで熊の出没情報があったけれど

たまたま外出した帰りだったこともあって

そのまま街灯が少なく星がよく見える所まで

車を走らせた。

新月明けの三日月も綺麗な空だったから。

 

「普通の親は危ないからって

 夜ドライブは連れてこないよね〜」

 

そう言いながら親子で夜空を見上げてた。

 

〜どんなことがあってもこの子の命は私が守る〜

子どもが宿ってからそう思い続けてきた。

心を壊されること以外は

怖いと思っていないからかもしれない。

 

やっぱり親らしくないのかな…。

 

それでもいいって思えるのは

子どもから

「母さんみたいな友だちや彼氏が欲しい」とか

もっと小さい時にも

「大きくなったらママのお嫁さんになる」

そう言われたから。

性別問題はさておき…

子どもにそう言われるのは嫌じゃない。

反対に嬉しいし

この子の親になれて良かったと思う。

 

「親らしくない親ですが、何か?」

 

笑顔でそう言いたい。

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