しずく日記

〜ハンドメイド好きな自称ミニマリスト(*^^*)〜

葛藤

親ってなんだろう…

たまにそう思ってしまう。

自分はひとりの子の親だけど

自分の両親のように強くも賢くもない。

子どもに聞くと

話しやすい、お姉ちゃんみたい…

いいのかな、こんなのでって思ってしまう。

 

今日は5月5日「子どもの日」

毎年当たり前のようにこの日を過ごしてきたけど

今年は気分的に違う。

来年はもう未成年じゃない…

そう思うとちょっと複雑な気分。

 

一般的な子育てをしてきたはずだったけれど

いつのまにか家庭の歯車がバラバラになって

子どもの歯車は過剰に注がれた油で

誰も触れられない状態。

余計な汚れをそう〜っと拭き取って

やっと普通に動くようになった…そんな感じ。

精神疾患

どれだけ環境を整えてもフラッシュバックで

過去を呼び戻してしまう。

まるで周りと上手く合わせて動くことに

過剰に反応し抵抗してしまう歯車みたいになる。

 

そんな子どもが今年成人⁉️

おまけに高校を卒業して一人暮らしをしたい⁉️

 

正直、本人以上にこっちが不安でたまらない。

もし、環境が変わったことが良くない場合なら

また精神不安定になるかもしれない…

ひとりで生活させていいのだろうか…

しかし、子どもにとって一番大切なことは

本人の心の安定。

私と居るより1人で居る方が安定するなら…

子どもの幸せと私の幸せが

必ずしもイコールではないことはわかっている。

だからその時がきたら

心良く背中を押して送り出すつもりではいる…

でも…いろんな想いは四六時中

頭の中をグルグルしている。

 

昨年のブログでは

「命は宝物」と題して書いている。

その想いは今も変わらない。

子どもには何度となく助けられている。

この子を育てることには意味があって

私に与えられた使命…そう思うこともある。

守るもののためなら強くなれる…

確かにそうだけど

自分を犠牲にするのは違うと思う。

私はそこまで立派な人じゃないし、

親は親だけど、その前にひとりの人間だから。

子どもの幸せを願うと同時にやっぱり自分も

幸せになりたい。

 

親として… ひとりの人間(女性)として…

まだまだ心の中では葛藤が続きそう。

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