しずく日記

〜ハンドメイド好きな自称ミニマリスト(*^^*)〜

デジタル化の時代だけど…あえて年賀状を

最近、不思議と過去を振り返る内容で

ブログを書くことが多い気がする。

年末になってきて

いろいろ振り返ることが多いからかな😌

 

さて、今日のテーマは「年賀状」

毎年この時期になると年賀状作成に

楽しむよりも頭を抱えることの方が多いかも。

早く投函しなければいけないことはわかっている。

でも、まず字が綺麗じゃないから

手書きに抵抗があって…

でも印刷のみは味気ない気がして…

要はわがままな理由で

なかなか取り掛かれないでいる😅

 

しかし今の世の中メールやLINEでの年末年始挨拶が

主流になりつつある。

良くも悪くもいろんなことがペーパーレス…

確かに、年賀状もデジタル化することで

毎年溜まっていく年賀状をどうしようかと

悩む必要もない。

でもそう考えるとちょっと寂しい気もして…

少し面倒な風習ではあるけれどそれぞれの個性を

見ることができる年賀状文化って

それはそれで残していきたいとも思う。

 

私の実家は印章業を営んでかれこれ110年。

ハンコはもちろん印刷も手掛けていて

年末は年賀状の注文を受けて印刷している。

子どもの頃のお手伝いは

出来上がった年賀状を入れる箱折り。

いかに綺麗に早く折るか…

ゲーム感覚で楽しみながら手伝っていた。

今でも法人の注文に対しては

この昔ながらの箱で納品しているらしい。

印刷作業自体は印刷機があったけれど

阪神淡路大震災の時に処分することになり

今はMacでデザインを作成しプリンターで印刷。

パソコンが普及してからは

自分で好きなように作成できるから

個人の注文はどんどん減っている。

今、個人で注文をくれるのはパソコンを持たない

年配の方くらいじゃないかな。

 

先日郵便料金引き上げに関するニュースが流れた。

2024年の秋ごろから変更予定で

封書が今の84円から110円、はがきが63円から85円になるという。

デジタル化で郵便物が減っているから

仕方ないかもしれないけれど

ますます手紙を出す人は減るんじゃないかと思う。

でも消費税引き上げを除いて

30年間値上げせずにきた…

そう考えると納得せざるを得ない気はする。

 

世の中がシンプル化するのはいいと思う。

私もシンプルな方が好きだから。

でも…古き良き物が減っていくのは寂しい。

難しいかもしれないけれど

何事もバランスよくを目指した

世の中になってほしいと思う。

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