以前手紙を書いた大学のゼミ友だちから
返信の手紙が届いた。
LINEやメールが上手く届かずだったから
今の世の中に反して原始的な方法だ😅
大学時代は特別に仲が良かったわけでもないけれど
ゼミでのムードメーカーだった彼女とは
連絡が続いている。
特にこの2年間かな…
娘が一人旅をしたいという行き先が
彼女の住む山陰地方だったことがキッカケで
他の仲間より連絡を取っている。
大学当時の私は
教員を目指す「児童教育学科」に入学したけれど
どうしても教員になりたいとは思っていなかった。
本来行きたかった学校を目指すことを反対され…
学校からは指定校推薦を勧められた…
ただそれだけで進学してしまった。
単位は卒業できる最低限の単位を取るだけで
バレエとバイトに明け暮れていた。
ただゼミだけは頑張っていたかも。
教員免許も取らずに卒業した自分を
時間の無駄遣いをして勉強を活かしきれないでいる
落ちこぼれと心のどこかでずっとそう思ってきた。
でも、今回彼女からの手紙の中に
救われるようなことが書かれていた。
「大学での授業内容は
さっぱり覚えていないかもしれないけれど
児童教育を学んだことは
しずくには必然だったんじゃないだろうか。
子どものことを沢山学び、考える人生だね。」
私は児童教育を学んできました！と
そう胸を張って言えないところがずっとあった。
でも、彼女の言葉によって
自分の人生にあの4年間という時間は
決して無駄な時間ではなかった…
そう思うことができるような気がした。
確かに、普通の子育てだけではなかったし
反対に普通では考えられない子育てだったから
子どものことを沢山学ばせてもらったと言える。
生きている中で
その時は無意味で無駄と思うことも
どこかの時点で振り返ると
必然だったことに気づく…
そういう事なんじゃないかな。
いつも人には偉そうにそういうことを
たくさん書いてきたけれど
いざ自分の事となると…
なかなかそう思えないでいた。
～人生に無意味なことなどない～
～どんな些細なことも必然なんだ～
友だちのおかげで少しは自分を
肯定してあげられるようになれたかも😌
