目の前が真っ暗だったり…
モヤがかかって見えなかったり…
とにかく先が見えないと不安になるのは
みんな同じだと思います。
先が見えれば色々と考えて行動できるので
危険も回避できるし楽な道を選ぶこともできるから
思う通りの生活ができるでしょうし、
失敗のない人生を歩めるでしょう。
そういう人生で満足する人もいるでしょう。
でも…本当にそれでいいの?
安泰こそ幸せという考え方も間違いではありません。
しかし
失敗したり傷ついたりボロボロになったとしても
そこから学ぶこと、得ることはとても大きいと
思います。
もちろんその時は、辛いし苦しいし
必死だから周りなんて見えていないし…
自分が何をしたっていうの?
どうしてこんな思いをしなければいけないの?
そう思うこともあります。
でもそれは、自分が選択した道の先にあっただけで
誰が悪い訳でもないのです。
~乗り越えられない壁はない~
先行きが見なえい不安をネガティブに捉えてしまうと
何も手につかない、何も進まない、
一歩も踏み出せない…。
立ち止まったままになってしまいます。
一歩踏み出す勇気は、何の保証も無いけれど
失敗したり、辛いことを経験したとしても
必ず乗り越えられるものではないでしょうか。
ちょうど4年前の今日
私は生まれて初めて今住んでいる町に来ました。
親しい人もいない、縁もゆかりもない土地で
ただ、自然の美しさと雄大な景色に魅了されて
子どもの転地療養目的で移住を決めました。
住むところも仕事も無い状態を覚悟で…
今、冷静に考えたら無謀としか言いようのない
移住計画ですね💦
その後、1か月と10日で完全に関西を離れましたが
正直いって、生きていけるのか不安でした。
でも、今だから言えることは
あの時の決断は間違いではなかったということです。
この4年間、沢山失敗も辛い思いもしましたが、
それ以上に、それまでの生き方をしていたら
学べなかったことを学び、
経験させてもらえたからです。
先が見えないことは確かに不安です。
でも捉え方を変えてみると
自分を大きく変えられるチャンスにもなる…
もし今何かに不安を感じて
立ち止まっている人がいたら
一歩踏み出してみて欲しいです。
きっと何かが変わり、
何かに気づくことができるから…
私はそう思います。