まだまだ日本ではバランスが悪いと思われる
仕事(ワーク)と生き方(ライフ)。
過労死問題も日本は上位にいる。
最近、少しずつ企業と労働者の意識改革で
少なくなってきてきるけれど
生きるために働いているのか…
働くために生きているのか…
そう考えさせられる状況下にいる人は
まだまだ多いと思う。
~ワーク・ライフ・バランス~
この概念は1980年代後半にアメリカで生まれた。
当初は女性に対しての考え方であったものが
男女問わず全員に対して使われることになった言葉。
ちなみに日本でこの言葉が意識され始めたのは
1990年代後半。
「仕事と生活の両立を充実させる働き方や
生き方のこと」として使われている。
なるほど…
アメリカと日本の間に約10年の差がある。
それだけ意識の違いがあるということなんだろう。
職場の考え方(意識)も日本の企業はまだまだ
古い体質が受け継がれ続けているところもある。
今、自分自身この「ワーク・ライフ・バランス」が、
取れているかと言えば取れていると言える。
当初は勤務時間等に物足りなさを感じたが
今はこれぐらいでちょうど良いと思えるように
なっている。
年齢を重ねることによって、重要とするポイントが
変わってきたことも大きい。
今、大切な人がこのワーク・ライフ・バランスを
上手く取れずに苦しんでいる。
転職した先が古い日本の体質だから仕方ないのか…
企業は社員を育てることも枯れさせることも
できてしまう。
故に職場の状態をよく見て、なぜ離職者が多いのか
改善をしてくれたらいいのに…と思う。
(それができたら職員はもっと楽しく働くことが
できるのに…もったいない😓)
人それぞれの考え方があるけれど
私は「家族のために辛くてもがんばる」という考えは
違うと思っている。
家族の辛そうな状況を見て、
家族が幸せだと感じるとは思えないし
そうまでして働いて欲しいとは思わないから。
反対に
「自分のためにがんばる」を優先してほしい。
家族は支え合うものだから1人で抱えることはないと
思っている。
まずは自分「ひとり」での
「ワーク・ライフ・バランス」を
しっかり見つめてほしい。
そして、家族やパートナーとは
しっかり支えるためにいることを忘れないでほしい。