人は皆それぞれに「性格」がある。
のんびり屋がいれば気短な人がいるし
生真面目な人がいればおおらかな人もいる。
一つの出来事に対しての反応で
その人の性格は大体見えてくる。
カッとなって怒る人
笑いながらやり過ごす人
ブツブツと不満を漏らす人
表情一つ変えずに受け流す人
一般的にそれらの性格を
良い悪いで区別してしまうことが多いけれど
よく見ればそれぞれに長所短所はある。
捉え方によって短所が長所になり
長所が短所になることもある。
例えば…
カッとなって怒る人は情熱的とも捉えられるし
笑いながらやり過ごす人は
八方美人と捉えられるかもしれない。
自分の性格を考えた時に
「この性格が好き！」
と言える人はどれくらいいるだろう？
改めて自分の性格が好きか嫌いかなんて
考えることはあまりないかもしれない。
しかし、いざ考えてみると・・・
私は気になる所が多い💧
Aさんは自身の性格的なものによって
トラブルを起こしてしまった。
本人に悪気はなく、つい発した一言によって
クレームが入ることが続いている。
普段からちょっと気になったことに対して
つい大きな声で一言、物申してしまうところが
なかなか直らないからだろう。
では
どう対処していけばいいかと考えてみると・・・
ちょっとした事に気づけるところは
悪い事ではなく、むしろ良い所だろう。
問題はその後の言動で
大きな声で物申さずに
声のトーンを落としてみるだけでも
相手の受け取り方は変わると思う。
もう一段階変えるなら・・・
「！」を「？」にすると
同じことを言っても柔らかくなるから
トラブルを招くことは少ないと思う。
「いつもと違うじゃないか！」
と大声で言われる場合と
「いつもと違うじゃないか？」
と普通に言われる場合と…どうだろう。
「社会人なら当たり前」
と思われるかもしれないけれど
感情的になるタイプの人は思わず・・・
ということが多い。
トラブルは当事者だけの問題ではなく
周りの人も気分の良いものではない。
だから、できるだけ避けたいと私は思う。
先ほどのAさんというのは
職場の人でベテランのドライバーさんだ。
なかなか人のアドバイスに耳を傾ける人では
ないから軌道修正は難しいだろう。
それでも少しでも変わってくれたらいいな…
いう思いと同時に
自分自身の性格も振り返り
上手く付き合っていきたいと思う。
…心配性…あわてんぼう…お節介…💧💧💧
