コロナ自宅療養も最終日。
同居しているにも関わらず無症状で
検査も陰性だったのうちの子は
この10日間、本当によく家のことをしてくれて…
ありがとうの言葉では足りないくらい。
そんな子どもとの約束をなかなか果たせず
伸ばし伸ばしになっていた私は
今日こそは！と約束したことに取り組んだ。
それは…
子どもから渡された布で
手提げバッグを作るという約束。
依頼されたものの普段の日にミシンを出すのは
なかなか気合いが必要。
気持ちと時間が無い時は取り組めなかった。
今日は最後の一日だから…そう思った。
今までにも色々と作ってきた事を思い出す…
ぬいぐるみや巾着、リュック…
浴衣を縫ったこともあった。
今も母親に手作りの手提げバッグを頼んでくる…
まだまだ子どもだなって思いつつ
丁寧に縫い上げた。
「療養期間中、ありがとう！」
のメッセージと一緒に渡した。
来春からは寮生活になるであろううちの子。
今回、この子には本当に助けられた。
物理的にではなく、精神的にも助けられた。
子どもって…すごいなと思う。
時には私のことを分析してくれて
自分の気づいていない部分について
冷静に教えてくれることもある。
親子であり親友みたい。
来春からはちょっと寂しいかもしれない…
でも、この子の成長のため。
思いっきり楽しんでおいで！
そう笑顔で送り出すと決めている。
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私からのありがとうプレゼントを
すごく喜んでくれたうちの子。
この素直な笑顔が見られる…
それだけで私は幸せで
明日からの社会生活復帰も
この子のためにもがんばろうって思った。
