信じていた人のちょっとした言動が
それまでの信頼を壊して心の傷に塩を塗る…
その傷を治すには
かなりの時間と自分の力が必要だ。
どれだけそばにいても
どれだけ受け止めたとしても
たとえ親子でも
当事者である本人になれない…。
救いたくて手を伸ばしていても
掴まるのに必要なのは本人の力。
抱きかかえて引き上げたくても
本人が上ろうとしなければ
救うはずの自分まで
重みで引きずり下ろされそうになる。
精神障害を発症したうちの子は
今、まさにその状態。
私に何ができるのか…
ただ子どもを信じて見守り続けるしかない。
今までも越えてこれたんだからきっと越えれる…
そう信じてる。