ペアを組むってこと
フィギアスケートペアのフリーの演技を観ていて…
日本の三原・木原ペアの表情がとても素敵だった。
不安だったジャンプを着地してからの三原選手の笑顔
それは自分達の力を引き出す力になったんだと思う。
難しいジャンプやリフト…
もの凄い練習量とそれ以上に信頼関係がないとできない。
片方が乱れても、相方がしっかりサポートしてる姿は
演技者として素晴らしく、本当に素敵だった。
そして、ちょっとした気づきにも結びついた。
どんな状況でもペアを組むってことは
もれなく信頼関係が重要になる。
お互いをサポートし合いながら
一緒に目標に向かって進む。
これ、どちらかがおんぶにだっこの状態じゃ
ペアは続かないと思う。
それぞれがしっかり自分の役割を果たして…
それで上手くいかない時はサポートし合うもの。
昔、クラシックバレエをしていた頃…
ペアの男性が来ないと練習にならないと言った時…
「男性がいるかのように、ひとりでも踊る。
ひとりで踊れないのに
ふたりで踊れるわけないでしょ❗️」
そう先生に叱られたことがあった。
確かに言われてみればその通り…
そう気づいてからは踊ることがさらに楽しくなり
自分で言うのもなんだけど上達した。
これって…
スポーツや芸術とかだけの話じゃない。
仕事でもプライベートでも同じことが言える。
ひとりひとりがしっかりしてるからこそ
ふたりになった時にパワーが発揮できるってこと。
そして、それは夫婦でも同じ。
それぞれが自分らしく自分の道をしっかり歩んでこそ
ふたりの歩みは着実なものになると思う。
今までも「二人三脚」を例えに書いたことがある。
つまり…そういうこと。
信頼関係と想いやりは
ひとりひとりの自立の上に成り立つ。
しっかり歩み、支え合い、進んでいく…
そしてきっと最後には笑顔の自分が待ってる✨