この世の中…
本当にいろんな人がいて
いろんな言葉が飛び交っている。
その言葉は
冷たくなった心を優しくつつみ込む
ブランケットになったり…
暗くしずんだ心を明るく照らす
ろうそくになったり。
でも…時には
悪気なく口から出た言葉が言刃となって
相手を傷つけることがある。
相手の傷なら瘡蓋を無理矢理に剥がすことにも…。
少し前、ある方の男女差別発言が大問題になった。
こういう事はニュースになっているだけじゃなく
普通に飛び交っている。
口に出した人も
悪気なく言ってる場合がほとんどだけど
言われる方はたまらない。
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実は、私も傷を負ってきたひとり。
もう平気になったつもりだったけど
昨日、久々にフラッシュバックを起こした。
私には子どもが1人いる。
嫁ぎ先は男の子を欲しがっていたけど
産まれたのは女の子。
私には男の子も女の子も関係なく大切な宝物。
それなのに…ずっと言われ続けた…
２人目は？
次は男の子を！
皇室でもあるまいし！
今、目の前にいる命を大切に育てたい！
そう思って私は自分で子どもは1人と決めた。
言葉の刃はいつまでも飛んできて
そのうち…痛みを感じなくなって強くなっいった。
でも…その痛みを忘れた頃にまた飛んできた。
何気ない言刃
相手は…本当に何気なく口にしていた。
たまらない気持ち…
甦る記憶…
辛くないと言ったら嘘になる状況だったけど
心から思った…
私は人を傷つけたくない！
言葉を刃にしたくない！
痛みがわかるから…
誰にもこんな想いをしてほしくないから…
言葉を大切に扱いたい。
話す言葉も、書く言葉も、言霊がこもるから
あたたかくて優しい想いの詰まった言葉を
届けていきたい⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
