しずく日記

〜ハンドメイド好きな自称ミニマリスト(*^^*)〜

~ 母から子への手紙 ~

今日、所用で郵便局に立ち寄った時にふと

あるパンフレットが目に止まった。

 

「あなたに伝えたい想いがある

          母から子への手紙」

 

福島県猪苗代町で始まった手紙コンテストの

案内だった。

猪苗代町は世界的な医学者である野口英世氏の

出身地。

そして、このコンテストは英世の母が書いた手紙が

発端であり、わが子への想いを見つめなおすために

企画したものだと書かれていた。

 

子どもへの思いを手紙にしたためるという機会は

今まで何度かあった。

しかし、今のこのご時世は「手紙」ではなく

「メール」や「LINE」がほとんどになっている

ように思う。

それはそれでいいと私は思っている。

なぜなら大切な思いを手紙に…って、

そう簡単に書けるものではないと思うから。

もちろん、考え方や感じ方は人それぞれであり、

紙一重な部分があるから賛否両論あることは

わかっている。

しかし、今の子ども世代とのコミュニケーションを

上手く取るには、目線を合わせる意味でもスマホ

通して…という方法も悪くないと思う。

 

親子って…いつでも話せる間柄なのに

ちょっとした縺れから面倒な存在になったり

ウザいと言われたりする💧

自分の中から出てきた子どもを

「ひとりの人間」として独り立ちさせるまでは

どうしても自分の分身のように感じる親も

少なくない。

自分がまるで「母親の作品」のごとく

扱われていたから、「親子関係」というものは

とても近いのにとても難しいと感じる😓

まして、わが子に関しては精神を患うまでになって

ずっと使ってきた名前も改名して…

過去の記憶が残っていたり抹消されていたり…

とにかく難しい😓

それ故に「母親」という立ち位置をできるだけ

子どもの目線に合わせるような関係を築いてきた

つもり。

法的には成人だけど、中身はまだまだ子どもだから

正直なところ心配は尽きない。

 

「困った時の最後の砦、駆け込み寺でいいんだよ」

パートナーに諭されてグッと堪える時もある。

 

そんないろんな想いがたくさんあるけれど…

純粋な気持ちを手紙にしたためてみようかな。

わが子への想いを見つめなおしてみようと思う。

 

我が子へ伝えたい想い…

 

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#母の想い#手紙#伝えたい想い