しずく日記

〜ハンドメイド好きな自称ミニマリスト(*^^*)〜

幸運の・・・

四葉のクローバーのように

「○○を見つけると幸せになる!」

そういった類の話はよく聞くけれど

まさか自分がその仲間に入れる日がくるとは

思いもしなかった。

そう・・・

絶滅危惧種に認定され幸運をもたらす生物に

出会ってしまった✨

その名は~オオミズアオ

チョウ目ヤママユガ科に分類されている蛾の一種。

「は⁉️幸運をもたらす生物が蛾なの❓❓❓」

そう言われる人もいると思う。

私自身、朝散歩のために玄関を開けて足元にいる

蛾にびっくりしたのだから。

 

今朝、散歩に行く時に発見。

散歩から戻った時も出勤する時も

そのまま家の前にいる姿に

「蛾にしては綺麗だし、珍しい」

と思い、写真に収めて職場で話題にしたところ

上司が調べてくれて「オオミズアオ」と判明。

 

このオオミズアオ

短命の美しい蛾として知られているという。

その理由として成虫は口が退化するため

幼虫の時に蓄えた栄養のみで生きるからだと

記されている。

オオミズアオ」の名前も漢字では「大水青」と

書くようにとても美しい色の蛾。

元々珍しい種である上に短命なため出会えることが

「幸運」だと載っていた。

 

「蛾」と聞けば不気味で嫌なイメージが強。

しかし、このオオミズアオについては調べていくと

様々な投稿が載っていた。

大きな白っぽいオオミズアオは夜空を飛ぶ美しい蛾で

昆虫界のアルテミスと称されていること。

(アルテミスとはギリシャ神話に出てくる月の女神

自然の守り神として崇められてる)

蛾は古くから様々な知らせや言われを持つ

生き物であることなど。

ちなみにこの「様々な知らせや言われ」とは

1.変化の訪れ

2.再生のシンボル

3.追い求めすぎて火傷しないように

と書かれていた。

完全変態をする昆虫であることなどが

言われに繋がっているようであり

また蝶や蛾は霊魂を運ぶ生き物だとか。

故にスピリチュアルな事が多く書かれているようだ。

「幸せの使者」と捉えるか

「不気味な使者」と捉えるかは

出会った人の心次第とも書かれていた。

 

夕方、帰宅した時も

まだうちの家の玄関前にいたオオミズアオ

 

住人たちも通るし

夜になればここには蜘蛛が姿を見せる。

このままでは完全に餌食となって

可愛そうな姿になることは間違いない。

もう動けないくらいに弱っているから

いつ最期を迎えるかわからないけれど

せめて草や土のある自然な場所で

その時を迎えてほしい…。

そう思って駐車場の草むらにそっと移動させた。

 

命をもって幸せな気持ちにさせてくれた

オオミズアオに感謝を込めて

〜幸運をありがとう〜

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#北海道#オオミズアオ#幸運を呼ぶ