好きと住みやすさの違い
好きな場所と心地よい場所…
ニュアンス的に似ているけれど違う感じがする。
「この景色はいいな、好きだな。
でも暮らすとなるとちょっと違うかな〜」
そんな感じだと思う。
移住を決めた時…
まずその時いた場所から離れるために
子どもが行きたい(住みたい)場所を選んだ。
それが北海道であり、
人が多い所は息苦しく感じていたから
人の少ない所(田舎)を選んだ。
景色は本当に綺麗で心洗われる大自然✨
どれだけ見ていても飽きないくらいだった。
しかし…人が少ない所というのは
狭いコミュニティで成り立っているので
人間関係がかなり密に感じた。
それが少し息苦しく思った私たちは
田舎ならではの暮らし方に慣れないこともあって
少し町寄りでの生活の方が落ち着いた。
何事も同じことが言えるのかもしれない。
好きと得意は違うとか
好きな事と仕事に出来る事は違うとか
色々な場面で「好き」だけで決められない事って
よくあるように思う。
きっと
「好き」の延長線上に次の段階が浮上したら
それが最高なことなんだろうな。
生きていると様々な選択を迫られるけれど
その時その時の「最善」を直感で選ぶこと…
これができたら自分の中でも納得できる。
ここに住みだして約3年。
ほどほどのご近所づきあいや
ほどほどののんびり感…
少し歩けば自然を感じられる場所。
私にとっての好きと心地よさが
上手く重なり合っている。
もうすっかり道産子なのかも😊