もうすぐ移住して3年になるけれど
一度も帰省することなく
ひたすら定着するために過ごしてきたと思う。
子どもの安定を最優先にしながら
自分には帰る場所はないのだからと
必死に足場を踏み固めていた。
最初はぬかるみに足を取られたり
転んで泥だらけにもなったりしたけれど
今ようやく足場が固まって来た。
だからかな〜
ようやく離れている人とも話せるようになった。
声は人の感情や精神状態を
顕著に表面化してしまうことがある。
嘘が上手な人は表面に出さないけれど
私にはできないから安定していないと話せない。
以前嫁いだ先のお隣の奥さんは
ずーっと私を妹のように可愛がってくれて
あの家の過去を隣で見てきた人だから
いつも気にかけて心配もしてくれていた。
その奥さんと3年ぶりに電話で話した。
「あの時は心配だし悲しいし泣いてしまったけど
そちらに行くと決めたあの選択は正しかったと
思うよ。」
そう言ってもらえたことが嬉しかった。
何が正しいかなんて全然わからなかったけれど
「行くしかない」
そう決めてがむしゃらにここまで来たことは
間違っていなかったんだ…改めてそう思えたから。
頼れる確かなものがなくて不安だった時
私は音楽に救われてきた。
その中の一曲 絢香の「I believe」
当時を振り返って聞いてみると…泣けてきた💦
でもあの時とは違う気持ちで聴くことができた
ってことはつまり…そういうことなんだよね😌
〜🎶 I believe 🎶〜
この胸の中に隠れてる 不安のうず
目の前にある 自分の進むべき道はどれか
人に流されてた日々
そんな自分に「さよなら」
I believe myself 信じることで
全てが始まる気がするの
I believe myself あたたかい光は
まちがっちゃいない 歩いて行こう
I believe
偽りの中でウソの微笑(え)み浮かべて生きる人を
幼き自分と重ねて見てため息つく
どんな色にも染まらない
「黒」になろうと誓った
I believe myself 信じることで
全てが始まる気がするの
I believe myself あたたかい光は
まちがっちゃいない 歩いて行こう
I believe
今 目に映る この広い空も
素直に生きる この気持ちも
I believe myself 信じることで
全てが始まる気がするの
I believe myself あたたかい光は
まちがっちゃいない 歩いて行こう
I believe
