誰でもみんな
人に批判されると悔しくて腹が立って…
対峙したり拒絶したりする。
私の場合は自分を守るために拒絶してしまう。
自分を守るため…
そう、対峙して勝とうとは思わないし
正直なところ勝つ自信がないからかもしれない。
思ったことを言葉にするのは簡単なようだけど
私には難しい。
どんなに憎く嫌いな相手であっても
人を傷つける言葉を口にすることができない。
以前、兄の批判的な言葉に対して
拒絶せずにいられなかった事が何度もあった。
以前は兄からの連絡があって応じていたけれど
今回は子どもに対しての偏見とも取れる言葉に
完全拒絶したまま。
そのことを母が知って話してきた。
兄妹が拒絶状態にあることは
親にとって悲しいに決まっている。
でも事実を知った母に
私は自分の思いを話すことにした。
悔しかったこと…
辛かったこと…
もう頼ることはしないということ…
そう話しているうちにある事に気づいた。
それは、その悔しさや辛さがあったから
それに負けたくなかったから
いろんなことを乗り越えてこれたということ。
つまり、悔しさや辛さがあったから
相手と争う以上に自分自身が強くなっていた…
そのことに気づけた。
相手と争う強さは要らない。
自分が乗り越える強さだけでいい。
〜柳に雪折れなし〜
そんな強さをこれからも持ち続けたい。
