しずく日記

〜ハンドメイド好きな自称ミニマリスト(*^^*)〜

無の境地

〜愛情の反対は憎しみではなく無関心〜

この言葉はマザー・テレサが言われた言葉。

普通「憎しみ」だと思いがちだし

最初は私もそう思っていた。

でも…

本当に愛情が無くなれば考えなくなり

いつしか頭の中から排除されている。

要するに「関心が無い」状態になってくる。

「憎しみ」は相手のことを考えるから

いつまでも心にその黒い思いが残っていて

自分自身まで黒くなっているような

そんな気持ちにさせられるんじゃないかな。

そして、本当にどうでもよくなってしまえば

憎しみが復活することは少ないかもしれない。

 

元父親に対して

当初子どもは「憎しみ」を口にしていた。

解離性障害で人格交代を繰り返し

統合してきたからかもしれないけれど

今はいたって冷静に元父親を分析している。

滅多に会話に出てくることはないけれど

出てきた時は…

「人」として見るのではなく「物」のような

感情のない言葉で話している。

 

いつまでも憎しみの感情を持って

黒い状態でいることは自分自身嫌なもの。

無の境地になれるということは

自分自身が新しいことへ

気持ちが向かっている証拠とも思える。

それは人に対しても物事に対しても同じで

「忘れたい」と思えば思うほど心に残るから

違うことに目を向けたり

違うに一生懸命取り組むことで

自然と忘れていけるような気がする。

 

反対に愛情、つまり想いがあれば

どんな時もそこに心はあるもの。

無意識に心は想いのあるところへ向いている。

いつもどんな時でも

まず浮かぶのは想いのあるところ。

 

嫌な感情で自分を締めつけないために

顔を上げて

いろんなものを見つけて

気持ちを解放していけるように…

無の境地に辿り着けば

今度は無限の世界が見えてくるのかもしれない✨

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