コロナ感染生活をくぐり抜けて
無事に迎えた子どものオープンキャンパスの日。
自宅から3時間車を走らせた。
１年前は…
高校卒業したら一人暮らしをするとか
介護業界に就職するとか
親としては賛成しづらい方向に
進もうとしていた子どもが
この3ヶ月で見事に方向転換。
〜勉強をしたい！〜
〜キャンパスライフを楽しんでみたい！〜
純粋な高校生らしい思考に切り替わってくれた。
親としてはこれほど嬉しいことはない。
学校の先生に相談して見つけた進路へ向かっての
第一歩…それがオープンキャンパス。
一日がかりのイベントだったけれど
子どものワクワクした顔は
見ている方も嬉しくなる。
先生や先輩とのコミュニケーションも取れていて
今のこの子なら大丈夫と思った。
今どきのオープンキャンパスは何かと凄い。
この学校だから…
というのもあるかもしれないけど
説明会、体験授業の充実はもちろんのこと
交通費、ランチの負担まで…
自分たち第二次ベビーブーム世代の時とは
すべてにおいて違ってまるで浦島太郎状態。
そりゃそうだよね…
社会情勢はもちろん30年違えば
物事の考え方も違って当然。
親としては学校側の生徒に対しての手厚い対応は
とてもありがたいと思う。
いろんな事を乗り越えてきたこの数年…
ようやく普通の高校生らしくなったうちの子が
ごく普通の学生生活を楽しんでくれたら
それだけで十分。
鮭のように…
大海でいろんな経験をしてきたらいい。
少し違うのは…
産卵期に戻る鮭とは違って
戻りたい時に戻ってきたらいいということ。
人生という冒険の旅を存分に楽しんでほしい。
