優しい人はたくさんいる。
でも、ただ優しいだけじゃなくて
ちゃんと向き合ってくれる人こそ
とても大切だと思う。
今まで所長や所長代理がやってきた仕事を
私がやることになってきた。
それは総務とのやりとり。
間違えがあったとしても
私の上司である所長や所長代理に
注意を促す方もいる。
決して間違いではないけれど…
間違えた本人にちゃんと伝える事が
本来の指導であり優しさだと私は思っている。
総務次長から訂正依頼のメールが届いて
・何が間違っているか、
・総務はどの情報が欲しいのか
分かりやすい説明があって
再提出するように書かれていた。
これって本当にありがたいことだと思う。
〜入社3ヶ月足らず、慣れない仕事が増えて
戸惑うこともあるでしょうが、ゆっくり
しっかり覚えて下さい〜
そんな言葉も添えられていて…
私は恵まれてるなと思った。
この年齢で事務の仕事への転職はなかなか無くて
やっと入っても今までにない異業種。
業界用語も方言も飛び交うし
独自の複数のシステムを覚えることも大変。
でも、採用されたら全力を出すし
早く覚えて独り立ちしたいから覚え書ノートは
既にいっぱいになった。
そこへ増えてきた総務とのやりとり…
不安だったけれど総務次長のメールに救われた。
ミスをしたとして…
「こっちで処理するからいいよ〜」
これは優しいようだけど
ミスをした本人のためにはならない。
同じミスが繰り返されることになるから。
それよりも的確な指示や指導をして
同じ事を繰り返さないように
本人に思わせる事こそ本当の優しさだと思う。
ようやく3ヶ月を迎える今の職場で
みんなが気持ちよく滞りなく仕事ができるように
動ける人であり続けたい。
