想いを伝えるって簡単なようで難しいと思う。
だって
ちゃんと受け取ってもらえるとは限らないから。
もしかしたら
スルーされるかもしれないし
自分は傷つくだけかもしれない。
でも、伝えるか伝えないかで
自分の進む道も変わるかもしれない…
そう思ったらどうかな。
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20代の時
素敵だな〜と思う人に出会ったことがあった。
社会人野球チームのピッチャーで
物静かだけど優しくて
カラオケで歌うとすごく上手くて
一緒に話していてドキドキした覚えがある。
話しているうちにふたりにされてたりもしてたのに
想いを伝えられなかった…。
一緒にいるだけで幸せだったから。
その幸せを壊したくないって思ったから。
そしてずーっとずーっと後悔してる(笑)
そりゃそうだよね。
壊れるか壊れないかは
想いを伝えないとわからないこと。
そんな見えない答えを勝手に決め込んで
自分の気持ちの扉を閉めてしまった…
今となっては若かりし日の甘酸っぱい思い出。
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どんな答えが出るかわからない時こそ
自分の心の声をしっかり聞いて
自分の気持ちに素直になりたい。
溢れる想いがあるなら
その想いを閉じ込めちゃいけないと思う。
もしも飛び出した想いが
行き場を見失ったとしても…
思い出という大空に羽ばたかせたらいい。
もしも心が傷ついても癒える時は必ずくる。
思っていた場所に届いた想いは
今度はその場所で
一緒に誰かとあたためていくことになる。
今の私だから…
そんな風に思えるようになった。
心の扉のサビついた鍵を開けて…
重たい扉を開放できるようになったから。
中に溜め込んでた行き場を失くした思い出たちを
ぜーんぶ掃き出せるようになったから。
すっきりした心なら
大切なものがよくわかる。
溢れる想いに素直になれる。
溢れる想いよ
心の扉を開けて飛んでいけ!