〜何かに元気をもらう〜
例えば、子どもの笑顔とか
本の一文とか
一輪の花が咲いたとか
何かちょっとした変化から
元気をもらうことってあると思う。
毎日、どこから元気もらってる。
最近、仕事が終わってから
畑の様子見に行くことが多い私。
畑づくり一年生だから
気づく内容は初歩的なことだけど
ここに来ると
不思議と心が落ち着く。
土が乾いてない?
苗は元気?
芽は出てきた?
真っ新の畑からスタートして
肥料撒き〜畝づくり〜芋や豆や種、苗植え…
風が強い時、雨が降らない時は
特に気にして見に行って…
芽が出てくると畑が一層愛おしくなってる。
その芽も…
早く土から顔を出す子もいれば
なかなか出てこない子もいる。
〜これって人間と同じだな〜
違うのは、野菜たちは競ってはいないところで
自分の力を自分のペースで発揮してるだけ。
「隣の芽が出てるから自分も出なきゃ❗️」
そんな芽はない。
(豆に心がある、絵本の世界なら別だけど😅)
先日、
ほぼ出揃った列の空きには追加で植えよう
そんな相談していたけれど…
遅れること約1週間で顔を出した芽を見つけた❗️
そういう芽を見つけると嬉しくて笑顔になる。
自分の心のバランスを見失いそうな時に
こういう光景に出会うと元気と勇気をもらえる。
〜慌てることも比べることも要らないんだ。
自分のペースで自分だけの花を咲かせたら…
そして実を結べばそれでいい〜
言葉や頭ではわかっていても
実際に目に映ると実感が湧いてくる。
いろんな事が思うように進めていくには難しい…
そんな風に感じて
心のブレーキがかかりかけていたけれど…
ひと粒の豆からゆっくり顔を出し始めた
まだ土も皮も半分被さった小さな芽を見つけて
元気と勇気と喜びをもらった。
「作物は人間なんかよりよっぽど強い。
土が固くても上を目指して
伸びていこうとする。
だから見ると元気貰えるんだ」
パートナーにもそう言われて納得した。
いつも周りを気にして生きてきただけに
ある意味、作物たちは憧れであり
生き方の師匠みたい。
迷うことや悩むことの無い人生って
きっと無いと思う。
いつも何かを考えて生きてる。
これからもまだまだ
迷って悩みながら生きていかないといけないけど
ひと粒から教えてもらった元気と勇気と喜びは
忘れないでいたい。
愛おしい芽、畑…ありがとう❣️