知らないところに踏み入れるのは勇気のいるもの。
でも、知ってるところばかりじゃつまらない。
せっかく新しい土地に来たからには冒険がしたい！
そう思っていたけど…
コロナ禍で動きにくくなったりいろいろ重なって
なかなか思い切れなかった。
ようやく最近になって
カメラと子どもと愛犬を連れてのドライブ。
行ったのは「ピョウタンの滝」
生まれて初めてこの地に来た時のドライブでは
晩秋のしかも夕暮れ時で
寒いし、薄暗いし、人は居ないし…
楽しむ気持ちよりも恐る恐るのドライブだった。
移住を決めたものの
仕事も決まってなくて…
離婚も成立してなくて…
とにかく全てが不安だった。
ただ、守るべきものがあったから
そのためだけに動いてたあの時。
ドライブが恐る恐るだったというよりも
これからの自分がどうなっていくのか…
その不安を心に抱えていた気がする。
でも、今日は違った。
今の自分に合った仕事につかせてもらって
やっと自分らしい生活がスタートした。
名前も戻って
素の自分に戻ってきた今だから…
周りを見る余裕も出てきた。
先を考えれば不安はいつだってあるけれど
今は…
今日を思い切り楽しめること
それが一番心地よく感じる。
お天気の午後、
雪道でやっぱり人は居なかったけれど
まだ寒いけど
青空の下に見えたピョウタンの滝は…
水面が凍っていても
水面下ではしっかり水が流れていた。
すっごく気持ちよくて…
ドライブも楽しくて…出かけた甲斐があった。
何も動きがない様に思っても…
この水面下の水の様に時は流れてる。
時の流れと一緒に
いろんなことは進んでる。
だから同じ景色も違って見える…
心で景色は変わって見えるんだ。
あらためてそう感じた⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
